【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は2日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から336人増え、累計7万8844人になったと発表した。市中感染が295人、海外からの入国者の感染が41人だった。1日当たりの新規感染者数は1日(305人)に比べ31人増えたが、3日連続で300人台となった。

 総合病院や療養施設、教会など感染リスクの高い施設のほか、簡易住宅施設、職場、知人との集まりなど日常的な空間でクラスター(感染者集団)の発生が増えており、感染者の規模は再び拡大する恐れがある。

 政府は旧正月連休(今年は2月11〜14日)期間の市中感染を防ぐため、首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)で上から2番目の第2.5段階、首都圏以外の地域で第2段階としている防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを14日まで2週間延長することを決めた。5人以上の私的な集まりも引き続き禁止する。

 

 新たに確認された市中感染者295人を地域別にみると、ソウル市が121人、京畿道が70人、仁川市が8人と、首都圏が199人を占めた。

 首都圏以外の地域では光州市が23人、忠清北道が18人、釜山市、大邱市、慶尚北道がそれぞれ10人、慶尚南道が9人、江原道が7人、忠清南道が5人、全羅北道、全羅南道がそれぞれ2人だった。

 主な感染事例を見ると、プロテスタント系宣教団体「IM宣教会」に関連してこれまでに計384人の感染が確認されたほか、ソウル市の漢陽大病院で計47人、同市内のコシテル(簡易住宅施設)で10人の感染が判明した。

 

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは41人で、前日から21人増えた。40人台を記録したのは先月27日(43人)以来6日ぶり。

 このうち12人は空港や港湾での検疫で判明し、29人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から10人増えて計1435人となった。韓国国内の平均致死率は1.82%。重篤・重症患者は前日から1人減り、224人となっている。

 1日の検査件数は4万9571件で、日曜日だった前の日に比べて2万8547件多かった。