【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は3日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から467人増え、累計7万9311人になったと発表した。市中感染が433人、海外からの入国者の感染が34人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(336人)から131人増加し、先月30日(456人)以来4日ぶりに400人を上回った。

 ここ1週間の1日当たり新規感染者数は300〜400人台で増減している。総合病院や療養施設をはじめ、職場、知人との集まりなどあちこちで大小のクラスター(感染者集団)が確認されており、感染の勢いが再び増す恐れもある。

 人の移動が増える来週後半の旧正月連休(今年は11〜14日)を控え、政府は首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)で上から2番目の第2.5段階、首都圏以外の地域で第2段階としている防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを14日まで2週間延長した。5人以上の私的な集まりも引き続き禁止する。

 市中感染者数は検査数が減る週末に200〜300台に減ったが、この日は433人と、4日ぶりに400人台に増えた。地域別にみると、ソウル市が184人、京畿道が107人、仁川市が18人で、首都圏が309人を占めた。

 首都圏以外の地域では忠清南道が35人、釜山市が18人、全羅北道と慶尚北道がそれぞれ10人、大邱市が9人、忠清北道と慶尚南道がそれぞれ8人、大田市が7人、光州市と全羅南道がそれぞれ6人、江原道が5人、世宗市と済州道がそれぞれ1人だった。

 主な感染事例を見ると、ソウル市では江東区の韓方(韓国の伝統医学)病院に関連してこれまでに20人が陽性と分かり、漢陽大病院では計52人、京畿道安山市の病院でも14人の感染が確認されている。ソウル南部刑務所では9人の収容者が感染したことから疫学調査を実施中だ。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは34人だった。このうち17人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの17人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から6人増えて計1441人となった。韓国国内の平均致死率は1.82%。重篤・重症患者は前日から4人減り、220人となっている。

 2日の検査件数は4万5301件で、前の日に比べて4270件少なかった。