◇WTO事務局長選 韓国高官が撤退表明

 産業通商資源部の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長は5日、立候補している世界貿易機関(WTO)事務局長選から撤退する意向を表明した。近くWTOに伝えるという。WTO事務局長選で、兪氏はナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相とともに最終候補に残ったが、加盟国を対象にした調査でオコンジョイウェアラ氏がより多くの支持を集めた。これを受けてWTOはオコンジョイウェアラ氏を事務局長に選出しようとしたが、米国が反対を表明したため、決着がつかなかった。

◇20年の経常黒字753億ドル 前年比26%増

 韓国銀行(中央銀行)が5日発表した国際収支(速報値)によると、2020年12月の経常収支は115億1000万ドル(約1兆2150億円)の黒字だった。黒字は8カ月連続で、黒字額は前年同月(46億4000万ドル)の約2.5倍に拡大した。これにより20年通年の経常黒字は752億8000万ドルと、前年(596億8000万ドル)から26.1%増となった。

◇米朝対話の早期再開通じた非核化進展に外交力集中 外相候補 

 国会の外交統一委員会は、外交部長官に指名された鄭義溶(チョン・ウィヨン)前国家安保室長に対する人事聴聞会を開催した。鄭氏は聴聞会の冒頭、「戦争不容認、相互の安全保障、共同繁栄という朝鮮半島問題の解決に向けた3原則に立脚した平和外交を推進する」とし、「米国の新政権と調整した(対北朝鮮)戦略を基に、朝米(米朝)対話の早期再開を通じて実質的な非核化進展の土台をつくることに外交力を集中させたい」と抱負を語った。

◇ソース類の輸出額 昨年は過去最高3億ドル超

 韓流への関心が韓国ドラマ、K―POPにとどまらず韓国料理に拡大する中、韓国のソース類の輸出が昨年、過去最高を記録した。韓国貿易協会の国際貿易通商研究院が発表した報告書「有望品目AIリポート―ソース類」によると、昨年の韓国のソース類の輸出額は過去最高の3億172万ドル(約320億円)で前年比25.8%増加した。

◇新規コロナ感染者370人 累計8万人超に

 中央防疫対策本部は、5日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から370人増え、累計8万131人になったと発表した。市中感染が351人、海外からの入国者の感染が19人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(451人)から81人減り、3日ぶりに400人を下回った。

◇アストラゼネカのコロナワクチン 高齢者への接種は「議論必要」

 韓国食品医薬品安全処は、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンに対する2回目の専門家諮問で、満65歳以上の高齢者への接種は再度議論すべきだとの結論を出した。同ワクチンについて、満18歳以上への接種を許可するが、資料が十分でないため高齢者への接種は慎重に決定しなければならないとして、感染症、予防医学、免疫学の専門家らで構成する疾病管理庁の予防接種専門委員会で議論するよう勧告した。

◇新型コロナの防疫レベル調整 あす決定

 政府は6日、新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」のレベル調整と防疫規則の緩和是非を決定する。政府は先月31日に現行のレベル(首都圏で上から2番目の第2.5段階、首都圏以外の地域で第2段階)と5人以上の私的な集まりを禁止する措置を今月14日まで2週間延長すると発表した際、自営業者の反発を考慮し、1週間後の状況を見極めて防疫規則の緩和と防疫レベル調整を検討すると明らかにしていた。午後9時以降の営業制限の緩和や、クラブなど遊興施設の営業禁止解除が決まるか注目される。

◇次期大統領選候補の支持率 李在明知事が27%で首位

 世論調査会社の韓国ギャラップが5日に発表した世論調査の結果によると、次期大統領選挙(2022年3月)への出馬が予想される人物の支持率は与党「共に民主党」所属の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が27%で最も高かった。李知事の支持率は先月(23%)から4ポイント上昇し、韓国ギャラップの調査では過去最高を記録した。前首相の李洛淵(イ・ナギョン)共に民主党代表の支持率は先月と変わらず10%だった。李知事との差は17ポイントに開いた。