【ソウル聯合ニュース】韓国政府が早ければ今週にも、イラン革命防衛隊に先月拿捕(だほ)された韓国船籍のタンカー船員の帰国を進める見通しであることが7日、分かった。

 外交消息筋によると、韓国外交部と在イラン韓国大使館の現地支援チームは船員に対し下船の意思を確認する一方、船社側とも船員の帰国支援について協議している。

 船舶は先月4日に拿捕された。船長を含む韓国人5人、ミャンマー人11人、インドネシア人2人、ベトナム人2人の計20人が乗船していた。イラン政府は今月2日、船長を除き船員を解放すると発表した。

 外交部と船社側は、帰国の意思が明確な船員については旧正月連休(11〜14日)の前に帰国手続きを支援する方針だが、船長を除く韓国人船員の一部は船舶の管理や運航などのためにイランに残る意向を示したという。

 船社側は船舶管理のためにより多くの人員が必要になる可能性もあるとの立場を示した。また、ミャンマー人船員は自国でのクーデター発生で帰国が容易ではなく、実際に何人が帰国するかは不透明な状況だ。