【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は12日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から403人増え、累計8万2837人になったと発表した。市中感染が384人、海外からの入国者の感染が19人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(504人)に半月ぶりに500人台となったが、再び400人台に下がった。ただ、前日から100人超の減少となったものの、旧正月連休(今年は11〜14日)が始まったため検査件数が減少した影響もあるとみられる。

 首都圏を中心に集団感染が広がる中、多くの人が移動する旧正月連休が始まったことから、感染が全国的に拡大する恐れもある。政府はこうした状況を総合的に判断し、来週から適用する防疫対策「社会的距離の確保」のレベル調整案を13日午前に発表する予定だ。

 この日新たに確認された市中感染者384人を地域別にみると、ソウル市が155人、京畿道が103人、仁川市が41人で、首都圏が299人と全体の78%を占めた。

 首都圏以外の地域では釜山市が25人、大邱市が11人、忠清南道が10人、光州市と江原道、忠清北道がそれぞれ6人、全羅南道と慶尚北道、慶尚南道、済州道がそれぞれ4人、世宗市と全羅北道がそれぞれ2人、大田市が1人。

 主な感染事例では、京畿道富川市の宗教団体施設と学習塾に関連する感染者が11日午後時点で計105人に増えた。同道高陽市のダンスホールと飲食店に関連する感染者は計46人となった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認された19人のうち、6人は空港や港湾での検疫で判明し、13人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から11人増えて計1507人となった。韓国国内の平均致死率は1.82%。重篤・重症患者は前日から9人減り、161人となっている。

 11日の検査件数は2万3361件で、前の日より1万6624件少なかった。