【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は13日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から362人増え、累計8万3119人になったと発表した。市中感染が345人、海外からの入国者の感染が17人だった。新規感染者は前日(403人)から41人の減少。300人台になったのは4日ぶり。旧正月連休(今年は11〜14日)で検査件数が減少しているためとみられる。1日当たりの新規感染者数は11日(504人)に半月ぶりに500人台となったが、2日連続で大きく減少した。

 首都圏を中心に集団感染が広がる中、多くの人が移動する旧正月連休に入ったことから、感染が全国的に拡大する恐れもある。政府は連休明けの15日から不特定多数の人が利用するカフェや飲食店など首都圏施設の営業時間を、現在より1時間延長し午後10時までとする指針を発表。防疫対策「社会的距離の確保」のレベルについても引き下げるが、5人以上の集まりを禁止する措置はそのまま維持した。

 この日新たに確認された市中感染者345人を地域別にみると、ソウル市が131人、京畿道が97人、仁川市が29人で、首都圏が257人と全体の約75%を占めた。

 首都圏以外の地域では釜山市が26人、大邱市と忠清南道がそれぞれ14人、大田市と世宗市、全羅北道が5人、忠清北道と慶尚北道、慶尚南道が4人、光州市が3人、蔚山市と江原道がそれぞれ2人となっている。

 主な感染事例では、釜山市の療養施設で新たに職員や入居者ら22人の感染が確認された。京畿道富川市の宗教団体施設と学習塾に関連する感染者は10人増加し、富川地域の感染者は計115人に増えた。全国レベルでは130人を超えたとみられる。

 ほかにソウル市のコールセンターや大学病院、京畿道高陽市のダンスホールに関連する感染者も増え続けている。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認された17人のうち、5人は空港や港湾での検疫で判明し、12人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から7人増えて計1514人となった。韓国国内の平均致死率は1.82%。重篤・重症患者は前日から4人減り、157人となっている。

 12日の検査件数は2万1968件で、前の日より1339件減少。連休直前の平日だった10日と比べると1万8017件少ない。