【ソウル聯合ニュース】韓国軍当局が16日に身柄を確保した北朝鮮男性が韓国入りした場所と推定される北東部の江原道・高城の海岸で、この男性のものとみられるウエットスーツと足ひれが見つかったことが17日、複数の政府消息筋の話で分かった。

 海岸でウエットスーツと足ひれが見つかったことから、軍当局は男性が海から韓国側に入ったと推定し、調査を進めている。

 男性は16日午前4時20分ごろ、同道の民間人出入統制線で南に移動しているところを防犯カメラに捉えられ、軍が午前7時20分ごろ男性の身柄を確保した。男性は20代前半とみられ、調査に対し亡命の意思を示したという。

 軍合同参謀本部は、当該地域にある部隊の警戒態勢全般に問題がなかったかどうかを調べている。この部隊では昨年11月、北朝鮮軍の男性が軍事境界線を越えて韓国入りした事件と2012年10月に北朝鮮兵士が韓国軍監視所の窓をノックし、亡命意思を示した事件が起きている。