【ソウル聯合ニュース】韓国の鶏肉加工品の輸出額が昨年、過去最高を記録した。調理済み・半調理済み食品の需要が高まっていることに加え、世界的な韓流人気の高まりが背景にあるようだ。

 韓国貿易協会の国際貿易通商研究院が18日に公表した報告書によると、昨年の鶏肉加工品の輸出額は前年比59.5%増の2100万ドル(約22億円)で過去最高を記録した。

 報告書は増加の理由について、世界的に調理済み・半調理済み食品の需要が高まっていることや、韓流が注目され参鶏湯(サムゲタン、鶏のスープ料理)など韓国料理の調理済み食品の輸出が増えたためと分析した。

 人工知能(AI)が58カ国・地域の国内総生産(GDP)、人口、輸入額、規制など九つの指標を総合して分析した結果、韓国の鶏肉加工品の輸出先として潜在力が最も大きい市場は香港(88.9点)で、シンガポール(88.6点)、日本(88.2点)、米国(86.8点)と続いた。

 香港は米国に続き、韓国の鶏肉加工品の輸出が2番目に多い。昨年は前年比162.4%増の496万ドルを輸出した。

 貿易協会の研究員は「鶏肉加工品の輸出増加は現地に合った製品の発売や韓流スターを活用したデジタルマーケティングなどの努力が実を結んだもの」と評価した。