【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は20日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から446人増え、累計8万6574人になったと発表した。市中感染が414人、海外からの入国者の感染が32人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(561人)から115人減り、4日ぶりに400人台となった。

 しかし、工場などの大規模事業場で集団感染が続いている上、家族や知人の集まり、職場、塾など日常生活のさまざまな場面でクラスター(感染者集団)が発生しているため、新規感染者の規模が再び拡大する恐れもある。人の移動が増えた旧正月連休(11〜14日)の影響や連休明けの15日から新型コロナ防疫対策「社会的距離の確保」のレベルが引き下げられた影響が次第に現れる可能性が高く、防疫当局は警戒を強めている。

 新たに確認された市中感染者414人を地域別にみると、ソウル市が119人、京畿道が161人、仁川市が35人で、首都圏が315人を占めた。首都圏以外の地域では慶尚北道と忠清北道がそれぞれ16人、釜山市が14人、忠清南道が12人、大邱市が9人、全羅北道、全羅南道、慶尚南道がそれぞれ8人、江原道が3人、大田市と済州道がそれぞれ2人、光州市が1人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは32人だった。このうち7人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの25人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から3人増えて計1553人となった。韓国国内の平均致死率は1.79%。重篤・重症患者は前日から3人増え、156人となっている。

 19日の検査件数は4万4637件で、前の日に比べて1859件多かった。