【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は21日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から416人増え、累計8万6992人になったと発表した。市中感染が391人、海外からの入国者の感染が25人だった。

 1日当たりの新規感染者数は前日(448人)から32人減少し、2日連続で400人台にとどまったが、週末のため検査件数が平日の半分以下に減った影響もあるとみられ、感染拡大の勢いが弱まったと判断するのは早い。

 病院や工場で発生した集団感染の影響が続いているのに加え、家族・知人の集まり、飲食店、保育園など日常的な空間での感染が散発的に発生しているため安心できない状況だ。

 人の移動が増えた旧正月連休(11〜14日)の影響や連休明けの15日から新型コロナ防疫対策「社会的距離の確保」のレベルが引き下げられた影響が次第に現れる可能性が高く、防疫当局は感染者の推移を注視しながら、来週から適用する社会的距離確保のレベル調整案を確定する計画だ。

 新たに確認された市中感染者391人を地域別にみると、ソウル市が120人、京畿道が170人、仁川市が21人で、首都圏が311人を占めた。首都圏以外の地域では釜山市が11人、忠清南道が10人、全羅南道が8人、全羅北道と慶尚南道がそれぞれ7人、大邱市、江原道、忠清北道がそれぞれ6人、光州市が5人、蔚山市が4人、済州道が3人、世宗市が1人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは25人だった。このうち8人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの17人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から4人増えて計1557人となった。韓国国内の平均致死率は1.79%。重篤・重症患者は前日から1人減り、155人となっている。

 土曜日だった20日の検査件数は2万709件で、前の日に比べて2万3928件少なかった。