【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は4日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から424人増え、累計9万1240人になったと発表した。市中感染が401人、海外からの入国者の感染が23人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(444人)から20人減ったが、2日連続で400人を超えた。

 新規感染者数は先月中旬から300〜400人台で推移し、大きな減少はみられない。全国各地で新たな感染が発生しており、感染者数はいつ急増するかわからない状況だ。

 一方、2月26日のワクチン接種開始からこの日で1週間となった。政府は接種が滞りなく進むよう、防疫対策「社会的距離の確保」のレベル(首都圏は上から3番目の第2段階、首都圏以外は同4番目の第1.5段階)を高水準で維持し、直系家族を除く5人以上の私的な集まりを禁止するなど、感染拡大を最大限抑える取り組みを続けている。

 新たに確認された市中感染者は401人で、2日連続で400人台だった。地域別にみると、ソウル市が117人、京畿道が177人、仁川市が18人で、首都圏が312人を占めた。全体の約78%にあたる。

 首都圏以外の地域では大邱市が19人、釜山市が17人、忠清北道が12人、慶尚南道が9人、光州市と江原道、全羅北道がそれぞれ6人、慶尚北道が5人、大田市と済州道がそれぞれ3人、忠清南道が2人、全羅南道が1人だった。

 京畿道東豆川市が市内在住の外国人を対象に実施している検査では新たに7人が陽性と分かり、感染者は累計103人となった。忠清北道鎮川郡の鶏肉加工工場で働く外国人労働者を中心にした感染者は22人に増えた。このほか各地で、家族・知人間の集まり、職場などで感染が起きている。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは23人で、このうち6人は空港や港湾での検疫で判明した。残りの17人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から7人増えて計1619人となった。韓国国内の平均致死率は1.77%。重篤・重症患者は前日から11人増え、140人となっている。

 3日の検査件数は3万5697件で、前日より1470件多かった。