【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は16日、「韓国・中南米デジタル協力フォーラム」に出席するため訪韓したコスタリカ、グアテマラ、コロンビア、ブラジルの閣僚や大使と青瓦台(大統領府)で会い、「韓国は中南米国家が力を入れて推進しているエコロジー・デジタル経済への転換のための最適なパートナーであり、信頼するに足る同伴者だ」と述べた。

 

 この日の面会は、文大統領が今年初めて対面で行う外交行事となった。

 文大統領は先ごろ発効した韓国・中米5カ国の自由貿易協定(FTA)のほか、メキシコ、コロンビア、ペルー、チリによる経済共同体「太平洋同盟」への韓国の準加盟国入りや韓国・南米南部共同市場(メルコスール)貿易協定妥結に向けた努力などに触れ、中南米地域との交流・協力を拡大していると説明。「こうした協力ムードを生かし、フォーラムで議論される事業が気候環境とデジタル革新分野の新たな共生協力を開拓することを願う」と述べた。

 韓国・中南米デジタル協力フォーラムは、韓国の外交部と科学技術情報通信部が17日から2日間開催する。2008年から毎年開催されている「韓国・中南米未来協力フォーラム」の一環として行われる。

 今年の行事では、高速通信規格「5G」ネットワーク協力やデジタル政府、サイバー安全保障協力など、韓国版ニューディール政策の一つであるデジタルニューディール関連分野を中心にした各国との協力策が議論される予定だ。