【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は23日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から346人増え、累計9万9421人になったと発表した。市中感染が331人、海外からの入国者の感染が15人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(415人)に比べ69人減り、7日ぶりに400人を割り込んだ。ただ、最近の感染状況を見ると、感染拡大の勢いが弱まったとはいえない。不特定多数が利用する施設や職場などでクラスター(感染者集団)発生が続いている。春を迎え野外活動が増えているのに加え、変異株の感染者も相次いでいる。

 新たに確認された市中感染者331人を地域別にみると、ソウル市が97人、京畿道が120人、仁川市が12人と、首都圏が計229人で69.2%を占めた。

 首都圏以外の地域では慶尚南道が29人、慶尚北道が19人、江原道が9人、釜山市と蔚山市がそれぞれ8人、忠清南道と全羅北道がそれぞれ7人、忠清北道が6人、大田市が4人、大邱市が3人、光州市と全羅南道がそれぞれ1人で計102人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは15人だった。このうち8人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの7人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から7人増えて計1704人となった。韓国国内の平均致死率は1.71%。重篤・重症患者は前日から2人減り、101人となっている。

 22日の検査件数は4万5026件で、前の日より2万1776件多かった。