【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は27日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から505人増え、累計10万1275人になったと発表した。市中感染が490人、海外からの入国者の感染が15人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(494人)より11人増え、先月19日以来、36日ぶりに500人を上回った。

 新規感染者数は300〜400人台で推移していたが、最近は小規模な集まり、職場、不特定多数が利用する施設などで散発的な感染が続いている。感染拡大のペースが比較的安定していた首都圏以外の地域でも感染者数が大きく増加し、全国的な感染再拡大の懸念が強まっている。

 政府は防疫対策「社会的距離の確保」の現行レベル(首都圏は上から3番目の第2段階、首都圏以外は同4番目の第1.5段階)と全国での5人以上の私的な集まり禁止措置を来月11日までさらに2週間維持することを決めたが、感染拡大を抑え込むのは容易ではない状況だ。

 新たに確認された市中感染者505人を地域別にみると、ソウル市が126人、京畿道が141人、仁川市が39人で、首都圏が306人を占めた。首都圏以外の地域では忠清北道が38人、江原道が35人、釜山市が33人、大邱市が22人、慶尚南道が19人、大田市と慶尚北道がそれぞれ10人、光州市が5人、全羅北道が4人、蔚山市が3人、忠清南道と済州道がそれぞれ2人、世宗市が1人。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは15人だった。このうち3人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの12人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から5人増えて計1721人となった。韓国国内の平均致死率は1.70%。重篤・重症患者は前日から8人減り、103人となっている。

 26日の検査件数は4万3165件で、前の日に比べて379件少なかった。