【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)高官は30日、聯合ニュースに対し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が北朝鮮のミサイル発射を受けた文在寅(ムン・ジェイン)大統領の発言を非難する談話を発表したことについて「遺憾だ」とし、「対話の意志を見せてほしい」と述べた。

 青瓦台が遺憾の意を示したのは、北朝鮮の25日のミサイル発射や文大統領への批判など一連の動きが南北・米朝対話の再開に向けた環境づくりに役立たないと判断したためとみられる。

 文大統領は26日の「西海(黄海)守護の日」の記念式典で北朝鮮のミサイル発射に懸念を示し、「今は南北米が対話を続けるため努力しなければならない時期」とした上で、「対話の雰囲気に困難を与えることは決して望ましくない」と述べた。

 金与正氏は談話で「米国産オウム」などと文大統領を非難した。