【ソウル聯合ニュース】韓国南西部の全羅南道・珍島沖で旅客船セウォル号が沈没した事故の発生から丸7年となった16日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領はSNS(交流サイト)で「国らしい国をつくろうという国民の叫びを忘れていない」とつづり、「社会的惨事特別調査委員会」による聖域なき真相解明に尽力する考えを示した。

 沈没事故では修学旅行中の高校生を含め300人以上が犠牲になった。文大統領は「申し訳ない気持ち」「生きて私たちのそばにいたなら立派な青年になっていただろう」などと思いをはせ、遺族とその支援者にいたわりと感謝の気持ちを伝えた。続いて、「真実だけが悲劇を防ぎ、命を大切にする社会を引き寄せることになる」とし、真相解明の重要性を重ねて強調した。

 文大統領は「悲しみをともにし、苦しみに共感しながら、私たちは真実に近づいている。今の危機も、いつ迫ってくるともしれない困難も、私たちは打ち勝っていく」と言葉に力を込めた。