【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は19日、米主催で22日にオンライン形式で開催される気候変動に関する首脳会議(サミット)に文在寅(ムン・ジェイン)大統領が参加すると発表した。バイデン米大統領の招待を受けたもので、両氏がオンラインで対面するのは初めて。

 両氏はバイデン大統領の就任から14日後の2月4日、初めての電話会談を行った。

 文大統領は5月下旬、ワシントンを訪問してバイデン大統領と初の対面会談を行う。

 今回のサミットには韓国を含む主要経済国フォーラム(MEF)の17の参加国とアジア太平洋、中東、欧州などの主要国の首脳が出席する。バイデン大統領はサミットに中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領も招待している。

 文大統領は22日午後9時から11時まで行われる第1セッションに出席し、気候行動を強化する意思を表明する。2050年までに二酸化炭素の排出を実質ゼロにする炭素中立(カーボンニュートラル)目標の実現に向け、2030年までの温室効果ガス削減目標(NDC)の引き上げ、海外の石炭火力への公的金融支援中止などが盛り込まれそうだ。また、韓国が5月に主催するグリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ(P4G)首脳会談への国際社会の参加を呼び掛ける見通しだ。

 青瓦台の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官は「気候・環境分野での韓米の協力拡大を通じて同盟強化に寄与し、気候変動対応の先導グループとしての地位を一層強固にする契機になる」と述べた。

 一方、文大統領とバイデン大統領がサミットに合わせて単独で会談を行う可能性について、青瓦台の高官は「現在としてはそのような計画があるとは判断していないが、変わる可能性がある」と伝えた。