【ソウル聯合ニュース】上海国際モーターショーが19日、中国の上海市で開幕し、韓国の現代自動車は電気自動車(EV)専用プラットフォーム「E―GMP」を採用した初のEV「アイオニック(IONIQ)5」を、子会社の起亜は同社初のEV専用モデル「EV6」を公開した。

 両社は2030年までに中国市場で合わせて21車種のエコカーを発売し、同市場におけるエコカー化をリードする計画だ。

 現代自動車グループは報道発表会で「現代初のEV専用モデルを中国で初公開する場となり意味深い。アイオニックを皮切りに中国EV市場での競争力を高めていく」と説明した。

 アイオニックは満充電での航続距離が最大429キロメートル。急速充電器を使用すれば18分以内にバッテリーの残量を10%から80%に回復させることができ、100キロメートル分を5分で充電できる。

 現代は、EVのラインアップ拡大、水素燃料電池技術事業の本格化など先ごろ発表した中国市場を攻略するための4大戦略を今回のモーターショーで改めて強調した。

 現代は来年から毎年、EV専用モデルを中国で発売し、EV、ハイブリッド車(HV)、燃料電池車(FCV)など中国で発売しているエコカーを2030年までに13車種に拡大する。

 現代は今回のモーターショーでアイオニック5を含め、FCVの「ネッソ」など計15車種を展示。高級車ブランド「ジェネシス」の大型セダン「G80」のEVモデルを世界初公開した。

 ジェネシス中国法人は「G80のEVモデルの世界初公開は中国市場に対するジェネシスの意思を示している」とし、G80とスポーツタイプ多目的車(SUV)のGV80を中心に、中国の顧客と信頼関係を構築するなどとコメントした。

 起亜もこの日新しいロゴとともにEV6を中国で初公開した。

 EV6は4分30秒の充電で100キロメートル以上の走行が可能で、停止状態から時速100キロメートルに達するまでに3.5秒しかかからない。満充電での航続距離は最大で510キロメートル。

 起亜はEV6を皮切りに、来年から毎年EVを発売し、2030年までにEVを8車種にする予定だ。