【ソウル聯合ニュース】韓国の丁世均(チョン・セギュン)前首相は21日、聯合ニュースとのインタビューで、来年3月の大統領選への出馬について「苦心している」とし、「(与党「共に民主党」の)党大会(来月2日)後に国民に報告する」との考えを明らかにした。

 丁氏は「危機管理能力と未来志向的な経済再建が新型コロナウイルス以降の最も大きな課題」とし、「経済に関して私は専門性があり、(ほかの候補と)差別化されると思う」と自信を示した。

 丁氏は経済界出身で、党の重鎮。産業資源部(現・産業通商資源部)長官や国会議長などを務め、文在寅(ムン・ジェイン)政権では2人目の首相に就任。今月退任した。

 野党陣営の有力な大統領選候補の一人とされる尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が、文在寅政権と対立して各世論調査で高い支持率を得ていることに関しては「大きな意味を置いていない」とし、「反射的利益を通じて得た支持率は有効期間が長くない」と述べた。

 今月に実施されたソウル市長選と釜山市長選で与党が惨敗したことに関しては、「改革と国民生活で期待に及ばず、国民にムチを打たれた」とし、「徹底的に反省して刷新し、国民の信頼を得ることが唯一の解決策」と表明した。