【ロンドン聯合ニュース】韓国の鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官と米国のブリンケン国務長官、日本の茂木敏充外相が5日(現地時間)、英ロンドン市内のホテルで外相会談を開催し、バイデン米政権の新たな対北朝鮮政策を巡り協力を強化することを確認した。

 3氏は主要7カ国(G7)外相会合のためロンドンを訪問中。この日午前、約50分行われた会談では、バイデン政権の新たな対北朝鮮政策を滞りなく進め、北朝鮮を対話のテーブルに着かせるための方策が話し合われた。

 会談に同席した外交部当局者によると、3氏は朝鮮半島の完全な非核化のために政策の連係が重要という点で一致し、協力の強化を確認した。

 この席では中国問題などは議題にならず、北朝鮮核問題だけが扱われたという。

 ブリンケン氏は韓米日会談に先立ち、3日に日本と韓国とそれぞれ2者会談を行い、新たな対北朝鮮政策を共有した。 

 米国の新たな対北朝鮮政策は、朝鮮半島の完全な非核化を目標に、調整された現実的なアプローチによる外交解決を模索するというもの。韓国と日本はそれぞれ肯定的な反応を示した。

 韓米日外相会談の開催は昨年2月以来となり、バイデン政権の発足後初めて。また今年2月に就任した鄭氏は、前日に行われたG7の夕食会で茂木氏と初めて対面。この日が初めての公式会談となった。

 鄭氏は韓日間の歴史問題の解決などのため、いつどこでも茂木氏と会う姿勢を示していたが、日本は応じず、電話会談も行えずにいた。

 この日韓米日会談の後、場所を移して韓日の2者会談が開催された。