◇韓日外相 未来志向確認も懸案では隔たり

 鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は5日(現地時間)、英ロンドン市内のホテルで日本の茂木敏充外相と会談を行った。韓日外相が対面で会談するのは昨年2月以来で、両氏による2者会談は初めて。外交部は会談後に出した報道資料で「両長官は韓日が北東アジアおよび世界の平和と繁栄のために緊密に協力する必要性があることに同意し、韓日関係を未来指向的に発展させていくという考えで一致した」と伝えた。韓日は大きい枠組みでの関係発展に同意したものの、慰安婦訴訟問題や原発汚染水の海洋放出問題など両国を巡る懸案については立場の差を埋めることができなかった。

◇新規コロナ感染者574人 2日ぶり600人下回る

 中央防疫対策本部は6日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から574人増え、累計12万5519人になったと発表した。市中感染が562人、海外からの入国者の感染が12人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(676人)より102人少なく、4日(541人)以来2日ぶりに600人を下回った。ただ、前日の5日は「こどもの日」で祝日だったため外出した人が多く、検査件数が減少した影響で新規感染者が多少減少したものとみられ、感染拡大の勢いが弱まったとは見なせない。

◇コロナワクチン接種 70〜74歳対象に事前予約開始

 韓国国民の約7%が新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を終えた中、60〜74歳を対象にした英アストラゼネカ製ワクチン接種の準備手続きが始まった。政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、1947年から1951年生まれの人を対象に6日午前10時から来月3日まで事前予約を受け付ける。接種は今月27日から来月19日まで行われる予定だ。

◇新首相巡る人事聴聞会 与野党の攻防予想

 国会の国務総理人事聴聞特別委員会は6日、丁世均(チョン・セギュン)首相の後任に指名された金富謙(キム・ブギョム)元行政安全部長官の人事聴聞会を開き、道徳性や資質、業務遂行能力などを検証する。2日間にわたり開かれる聴聞会では、5官庁の長官候補に対する聴聞会が実施された4日に続いて与野党の攻防が予想される。最大野党「国民の力」は、金氏の娘夫婦が私募ファンド、ライム資産運用の不適切な金融投資商品販売に関与した疑惑などを巡って全面的な攻勢を仕掛ける構えだ。

◇慰安婦被害者侮辱の米大学教授 論文検証した韓国人教授をどう喝

 旧日本軍の慰安婦を「売春婦」と見なす論文を発表した米ハーバード大ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授が、論文の問題点を検証した米イースタンイリノイ大のイ・ジンヒ教授をどう喝する電子メールを送ったことが明らかになり、波紋を呼んでいる。メールによると、ラムザイヤー氏はイ氏に「野蛮な名誉棄損の攻撃を中止せよ」と要求した。