◇ワクチン接種者 7月から屋外でノーマスク

 金富謙(キム・ブギョム)首相は26日、中央災難(災害)安全対策本部の会議で新型コロナウイルスワクチン接種者の「日常回復支援案」を発表した。支援案によると、7月からワクチンの1回目の接種を終えた人は公園など屋外でマスクを着用しなくてもいい。また屋外にある不特定多数が利用する施設や宗教活動などでは人数制限の適用を受けない。現在、宗教施設の利用が可能な人数は首都圏の場合、施設の座席数の20%、首都圏以外は30%となっている。金首相は「より多くの国民が接種効果を体感できるようにする」と強調した。

◇文大統領 韓米首脳会談の結果巡り「中国と意思疎通している」

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、青瓦台(大統領府)で開いた与野党5党の代表との会合で、「(先週の)韓米首脳会談の結果を巡り、中国と意思疎通している」と述べた。青瓦台の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官が会見で伝えた。文大統領はまた、「新型コロナウイルス(の流行)で延期された中国の習近平国家主席の訪韓も、コロナが落ち着いたら進めたい」と語ったという。

◇韓米首脳会談 世論調査で過半数が肯定的評価

 世論調査会社のリアルメーターがオーマイニュースの依頼を受けて実施した世論調査によると、先の韓米首脳会談について、56.3%が肯定的に評価すると答えた。一方、否定的な評価は31.5%だった。バイデン米大統領については、回答者の62.1%がトランプ前大統領より好感が持てると答えた。

◇情報機関トップが米国に出発 北朝鮮問題など議論へ

 情報機関・国家情報院(国情院)の朴智元(パク・チウォン)院長が、米国に向けて仁川国際空港を出発した。ニューヨークとワシントンを訪れ、米側と北朝鮮問題などについて議論する見通しだ。文在寅大統領と米国のバイデン大統領が21日(米現地時間)に開いた首脳会談で、2018年の南北首脳会談で署名された板門店宣言と米朝首脳会談でのシンガポール共同声明を尊重し、北朝鮮との対話を続けることで一致しており、北朝鮮を対話の場に引き出すための具体策について協議するとみられる。

◇グローバルワクチン拠点へ飛躍 政府がバイオヘルス支援策発表へ

 洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は、ソウル大病院で開いた「革新成長ビッグ3(システムLSI、未来の自動車、バイオヘルス)推進会議」でバイオヘルス産業育成の必要性を強調し、「グローバルワクチンハブ(拠点)への跳躍基盤構築のための方策を講じており、近く発表する」と明らかにした。洪氏は、急変するバイオ産業環境に対応し、新薬・医療機器などに対する研究開発(R&D)への集中投資、事業化支援、臨床インフラ拡充、専門人材の育成などを支援すると述べた。