【ソウル聯合ニュース】米格付け大手のムーディーズ・インベスターズ・サービスは27日発表した世界経済見通しの報告書で、韓国の2021年の実質国内総生産(GDP)成長率を3.5%と予想した。2月時点の予想(3.1%)から0.4ポイント上方修正した。

 22年の韓国の成長率見通しも従来の2.8%から3.0%に引き上げた。

 同社は、韓国の経済回復は電子製品・半導体に対する強い需要に伴う輸出と財政的支援に支えられているとし、韓国銀行(中央銀行)は経済の持続的な回復に向け金融緩和政策を維持するとの見通しを示した。

 また、現在の新型コロナウイルスの再流行が消費回復を抑制するものの、ワクチン接種の進展がパンデミック(世界的な大流行)を防止し、全体の需要回復を促進すると見込んだ。

 一方、同社は主要20カ国・地域(G20)の21年の成長率見通しを6.1%とし、従来の5.3%から0.8ポイント上方修正した。このうち、先進国に分類された韓国を含む10カ国の成長率予想は従来の4.2%から5.5%に引き上げた。