【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、検事総長候補に指名した金オ洙(キム・オス)前法務部次官の人事聴聞経過報告書を31日までに送るよう国会に要請した。青瓦台(大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官が伝えた。

 国会は26日に金氏の人事聴聞会を開いたが、政治的に偏っているなどとして野党が同意せず、提出期限の26日までに報告書を送付しなかった。

 人事聴聞会法によると、国会が報告書の提出期限を過ぎた場合は大統領が10日以内に期限を定め、再送付を要請できる。大統領が定めた期限までに国会が報告書を送付しない場合は大統領が任命できる。

 文大統領が金氏を任命する場合、文政権で野党の同意を得ず任命した長官級は32人目となる。