◇余ったワクチンをスマホで予約 初日に4229人接種

 65〜74歳の高齢者と慢性呼吸器疾患の重症患者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種が始まった27日、予約キャンセルなどで余ったワクチンの接種を約6万2000人が受けた。このうち、スマートフォンのアプリでワクチンの余剰分を確認し、当日予約できるサービスを利用して接種を受けたのは4229人だった。当局は余ったワクチンについて、委託医療機関での予約とアプリでの予約を並行して受け付け、接種を行う方針だ。

◇新規コロナ感染者587人 3日ぶり600人下回る

 韓国の中央防疫対策本部は28日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から587人増え、累計13万8898人になったと発表した。市中感染が571人、海外からの入国者の感染が16人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(629人)より42人少なく、3日ぶりに600人を下回った。

◇統一部 北朝鮮との対話「時期・形式・議題に関わらず準備」

 統一部は、国会外交統一委員会に提出した韓米首脳会談関連の懸案報告資料で、「韓米首脳の(2018年の南北首脳会談で署名された)板門店宣言の尊重と米大統領の南北対話・関与・協力に対する支持を通じ、南北関係(改善)の推進力を確保した」との認識を示した。北朝鮮との連絡チャンネルの修復と対話再開を優先課題に挙げ、「いつでも、形式にとらわれず、いかなる議題も議論できるとの立場から当局間対話の可能性に備える」との姿勢を明らかにした。

◇外相 東京五輪地図の独島表示に「強力な対応取る」

 鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は、東京五輪公式ホームページの地図に独島が日本の領土であるかのように表示されている問題について、「既に日本側に強く抗議した」とし、「可能な限り最大限に強力な対応を取る」との方針を示した。国会外交統一委員会の全体会議で答弁した。鄭氏は「独島に対する(日本の)間違った行動を容認しない」と述べた。

◇文大統領 国民疎通首席秘書官に朴洙賢元報道官を起用

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、青瓦台の鄭萬昊(チョン・マンホ)国民疎通首席秘書官の後任に朴洙賢(パク・スヒョン)元青瓦台報道官(56)を充てる人事を発表した。朴氏は17年の大統領選で文候補陣営の報道官を務め、文政権で初めての青瓦台報道官に起用された。兪英民(ユ・ヨンミン)大統領秘書室長は「安定的な国政運営とともに新しい原動力をつくり、文政権の成功的な締めくくりに向けた契機にするための人事」と述べた。

◇最大野党代表選 30代の李氏が予備選1位で重鎮と対決へ

 保守系最大野党「国民の力」の代表選を巡り、世代間対決の構図が鮮明になっている。李俊錫(イ・ジュンソク)前最高委員(36)が予備選で得票率1位を獲得し、50〜70代の重鎮と争う形となった。党内の新進勢力が世代交代を掲げ、李候補を中心に結集する可能性や、これを追う重鎮候補の合従連衡の有無が勝敗を分ける最大の要素として浮上している。

◇法務次官が辞意表明 タクシー運転手暴行で捜査

 法務部は、李容九(イ・ヨング)次官が辞意を表明したと発表した。同氏は酒に酔ってタクシー運転手を暴行した疑いで捜査を受けている。裁判官や弁護士を務めた李氏は昨年12月、検事総長だった尹錫悦(ユン・ソギョル)氏の懲戒手続きが進む中で法務部次官を辞任した高基栄(コ・ギヨン)氏の後任として任命された。だが、任命直後にタクシー運転手暴行疑惑が表面化し、辞任圧力にさらされていた。