【ソウル聯合ニュース】グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ(P4G)首脳会議(P4Gソウルサミット)が30日午後、開幕した。P4Gは官民のパートナーシップを通じて気候変動への対応と持続可能な発展目標の達成に取り組むグローバル協議体。2018年にデンマークで初のP4Gサミットが開催され、今回が2回目となる。

 サミットは「包容的なグリーンリカバリーを通じた炭素中立(カーボンニュートラル)ビジョンの実現」をテーマに31日までテレビ会議形式で開催される。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領をはじめ、主要国の首脳クラス47人と国際機関のトップ21人が出席する。

 今年は地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の履行1年目で、気候変動対応に向けた各国の計画が提示される見通しだ。とりわけ、新型コロナウイルスの「パンデミック」(世界的な大流行)という状況下にあるため、危機打開策や環境に配慮した経済回復を目指すグリーンリカバリーが焦点になるとみられる。

 文大統領は開幕のあいさつで、開発途上国を含む包容的グリーンリカバリーに向けた気候対応公約を発表した。主要国の首脳クラス34人、国際機関のトップ20人もメッセージを寄せた。

 31日には文大統領主催で、首脳クラスが参加する討論が実施される。米国で気候変動問題を担当するケリー大統領特使やデンマークのフレデリクセン首相らが参加する。

 サミットとは別途に、農業・食糧、水、エネルギー、都市、循環型経済などをテーマに専門家が参加する討論も行われる。

 サミットは「ソウル宣言文」を採択して閉幕する。