◇ワクチン接種者に特典 きょうから

 韓国政府は1日から、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人を対象にインセンティブを提供する。接種を1回でも受けた人は、直系家族の集まりについて現在8人となっている人数制限の適用を受けずに出席できるようになった。また、療養型病院や療養施設の入院・入所者と面会客のうち、どちらかが接種を終えていれば対面での面会が可能で、高齢者は1回でも接種を受ければ高齢者福祉施設を自由に利用できる。対象者は1日の時点で計374万6000人。

◇P4Gサミット 炭素中立実現へ「ソウル宣言文」採択

 韓国で開かれた初の環境分野の多国間首脳会議、グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ(P4G)首脳会議(P4Gソウルサミット)最終日の31日、参加国はオンラインで首脳討論を開き、気候変動への対応策と国際連帯の方策について話し合った。討論には文在寅(ムン・ジェイン)大統領ら12カ国・地域の首脳クラスや高官、国際通貨基金(IMF)の専務理事など13人が出席した。討論終了後、首脳らは「包容的なグリーンリカバリーを通じた炭素中立(カーボンニュートラル)ビジョンの実現」に向けて努力することを誓う「ソウル宣言文」を採択した。

◇検事総長が就任 検察改革推進へ

 金オ洙(キム・オス)検事総長は1日午後、文在寅大統領から任命状を受け取り、就任式を行う。任期は2年。文政権が掲げている検察改革を進めるとみられる。国会は26日に金氏の人事聴聞会を開いたが、政治的に偏っているなどとして野党が任命に同意せず、人事聴聞経過報告書を送付しなかった。文大統領は翌27日、報告書を31日までに送るよう国会に要請。国会法制司法委員会は31日、金氏の人事聴聞経過報告書を与党単独で採択した。文政権で野党の同意なく任命される長官(閣僚)級は33人目となる。