【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地検は4日、麻酔薬プロポフォールの違法投与を受けたとして、麻薬類管理法違反の罪でサムスングループの経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長(贈賄罪などで収監中)を略式起訴し、罰金5000万ウォン(約495万円)の略式命令を出した。

 全身麻酔に使われるプロポフォールは、韓国では向精神薬として麻薬類に指定されている。

 同事件を巡っては、李氏がソウル市内の美容外科でプロポフォールの投与を常習的に受けていたとする情報が昨年1月、政府組織の国民権益委員会に寄せられたことを受け、捜査が始まった。

 李氏側は医療機関で医師による合法的な処置を受けたが、違法な投与は全くないとし、疑惑を否定していた。