◇2次補正予算案を閣議決定 コロナ支援金など3.2兆円

 政府は1日、新型コロナウイルス流行の影響を受けている世帯や事業者への追加支援などを盛り込んだ33兆ウォン(約3兆2400億円)の2021年度(1〜12月)第2次補正予算案を閣議決定した。計10兆4000億ウォンを充てる国民支援金は、所得下位80%(4人世帯で夫婦合算の年間所得が約1億ウォン以下)に1人当たり25万ウォンを給付する。政府による営業の禁止・制限措置で打撃を受けた小規模事業者に対しては、100万〜900万ウォンの資金を再度支給する。

◇新規コロナ感染者762人 市中感染の85%が首都圏

 中央防疫対策本部は、1日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から762人増え、累計15万7723人になったと発表した。市中感染が712人、海外からの入国者の感染が50人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(794人)に比べると32人少ないものの、2日連続で700人を上回った。新たに確認された市中感染者712人を地域別にみると、ソウル市が332人、京畿道が245人、仁川市が30人で、首都圏が計607人と全体の85.3%を占めた。

◇6月の輸出額39.7%増 同月で過去最高

 産業通商資源部は、韓国の6月の輸出額は前年同月比39.7%増の548億ドル(約6兆1000億円)だったと発表した。増加は8カ月連続で、6月の輸出額としては過去最高となった。6月の輸入額は40.7%増の503億6000万ドル。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は44億4000万ドルの黒字だった。貿易黒字は14カ月連続。

◇京畿道知事の李在明氏 静かな出馬表明

 与党「共に民主党」所属の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事が、ユーチューブやフェイスブックなどに投稿した動画で来年3月の大統領選への出馬を正式に表明した。李氏がこのような方法を取ったのは、新型コロナウイルスの防疫状況を考慮すると同時に、実用を重んじる政治哲学とメッセージで勝負するという意図があるとされる。2日前に大勢の支持者が集まる中で出馬を表明した尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長との差別化戦略も背景にあるとみられる。

◇政府が半導体戦略推進 税制支援・規制緩和に拍車

 政府は「革新成長ビッグ3(システムLSI、未来の車、バイオヘルス)推進会議」を開き、5月に発表した「K(韓国型)半導体戦略」を受けた措置の推進状況と今後の計画を点検した。政府は半導体の中核技術に関する税制支援を強化するための税法改正案を9月の通常国会に提出し、京畿道・竜仁の半導体ファブ(生産施設)の用水路構築に必要な河川占用許可も年内に認める。

◇今週末から全国で梅雨入り 3日夜〜4日午前に大雨

 今週末は全国の大部分の地域で梅雨入りする見通しだ。気象庁は、東シナ海にある停滞前線が次第に北上し、西から接近する低気圧の影響で3日午前に南部・済州島から全国に雨が広がると予想する。停滞前線の近くには低気圧を伴って冷たく乾燥した空気が流れ込み、雨雲が発達する3日夜から4日午前にかけて非常に強い雨が降ると予想される。