【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団は14日、新型コロナワクチンの接種による副反応とみられる事例が12、13日の2日間に新たに1820件報告されたと発表した。このうち死亡が10件だった。ワクチン接種と死亡の因果関係はまだ分かっていない。

 接種による副反応とみられる事例のうち、重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は新たに8件報告された。特に注目すべき有害事象、集中治療室への入院、障害、後遺症などを含む事例は99件報告された。このほかの1703件は注射した部位の痛みや腫れ、筋肉痛、頭痛などの比較的軽い症状だった。

 韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は累計10万3151件となった。14日午前0時時点の1回目、2回目の接種累計2065万3124件の0.50%に当たる。

 累計接種件数に対する副反応の報告率は、英アストラゼネカ製ワクチンが0.66%、米ヤンセンファーマ製が0.64%、米モデルナ製が0.62%、米ファイザー製が0.25%。

 これまでに国内で報告されたワクチン接種後の死者は計412人となっている。ファイザー製ワクチンの接種者が233人、アストラゼネカ製が173人、ヤンセンファーマ製が6人。これらは副反応の報告時に死亡と報告されたケースで、他の副反応が報告された後に容体が悪化し死亡したケースを含めると、死者は計570人となる。

 これまでの全ての副反応の報告のうち94.9%に当たる9万7928件は比較的軽い症状だった。

 予防接種対応推進団は副反応の報告件数を毎週月・水・土曜日に発表している。