【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、ベトナムの最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長と電話会談し、両国の関係発展策を協議した。

 会談では、来年に国交樹立30周年を迎える両国の関係が現在の「戦略的パートナー関係」からさらに発展するよう協力することで一致した。

 文大統領は「ベトナムは(韓国政府の掲げる)新南方政策の中核パートナーだ。韓国はベトナムにとって1位の投資国であり、ベトナムは韓国にとって4番目の貿易相手国だ」とし、2023年までに貿易額1000億ドル(約11兆円)の目標達成に向け協力することを期待すると述べた。

 チョン書記長は「貿易額1000億ドル達成に向け投資を拡大する」と応じた。

 文大統領は文化交流に関連し、「ベトナムが韓国語を第1外国語に採択したことを歓迎する」と述べた。

 また、ベトナムが19年2月の米朝首脳会談の会場を提供し、朝鮮半島の平和のための韓国の努力を支持したことに謝意を表明し、「北との対話の早期再開に向け、国連安全保障理事会非常任理事国のベトナムが役割を果たしてほしい」と要請した。

 チョン書記長は「ベトナムは朝鮮半島非核化と平和的対話を支持する」と述べた。

 このほか、文大統領が「ミャンマーの民主主義のために両国が緊密に意思疎通を図ることを期待する」と述べたのに対し、チョン書記長は、ミャンマーの平和と安定の回復のために協力することを提案した。