【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官は23日、同部庁舎でシャーマン米国務副長官と韓米外務次官戦略対話を行った。シャーマン氏は冒頭発言で、「われわれは域内の挑戦について引き続き議論する」として、「米国と韓国の利害に反し、規範に基づいた国際秩序を弱体化させようと威嚇する行動も含まれる」と述べた。

 中国をけん制する発言で、戦略対話で行われた議論が注目される。

 シャーマン氏は「韓米同盟はインド太平洋だけでなく、世界の平和と安定、繁栄の核心軸」とし、「両国は共通の安全保障、経済関係、民主主義と自由という価値で結ばれている。何より続いてきた友情で結ばれている」と強調した。

 朝鮮半島問題に関しては、「朝鮮半島の完全な非核化のため努力しながら、米国と韓国の北朝鮮へのアプローチを調整することの重要性を強調する」と表明した。

 崔氏は「同盟の懸案、地域と世界での協力、朝鮮半島問題などについて深く議論し、両国の首脳が(5月の首脳会談の)共同声明を持続的に推進力を持って履行していくことを期待する」と述べた。

 両国の諸懸案を話し合う韓米外務次官戦略対話は昨年7月以来で、バイデン政権発足後は初めて。