◇新規コロナ感染者1896人 過去最多に

 中央防疫対策本部は28日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1896人増え、累計19万3427人になったと発表した。市中感染が1823人、海外からの入国者の感染が73人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(1365人)から531人増え、これまでの最多だった今月22日の1842人を上回り、過去最多を更新した。新規感染者数は、週末に検査件数が減る影響で週前半はやや少なく、週の半ばから再び増える傾向にある。

◇金正恩氏が老兵大会で演説 「核抑止力」には触れず

 北朝鮮の朝鮮中央通信は28日、「祖国解放戦争勝利」68周年を迎えた27日、平壌の祖国解放戦争勝利記念塔前で第7回全国老兵大会が開かれ、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が演説したと伝えた。同大会の開催は2年連続だが、金正恩氏は昨年の演説とは異なり、「自衛的核抑止力」の強化には言及しなかった。

◇現代自動車労使の賃金交渉妥結 3年連続ストなしに

 自動車最大手、現代自動車の労働組合は28日、賃上げなど今年の団体交渉の暫定合意案について賛否を問う投票を実施し、賛成56.4%で可決したと明らかにした。同社の労使は3年連続で、ストライキを経ることなく交渉妥結に至った。

◇死ぬまで働け? 優雅な老後とはかけ離れた現実

 誰もが優雅で幸福な老後を望むが、韓国の大多数の高齢者にとっては実現が難しい夢にすぎず、現実は厳しい。老後の準備は不十分で年金はすずめの涙ほどだ。生計を維持するためには国が支給する老齢手当など福祉に頼り、低賃金の職を転々としながら死ぬまで働かなければならない。平均寿命は世界トップレベルだが、高齢者貧困率は経済協力開発機構(OECD)1位、高齢者の自殺率世界1位の国で、高齢層の未来は灰色だ。統計庁が27日に発表した5月の高齢層付加調査の結果は韓国の高齢者の現状を如実に表している。政府の財政投入で福祉は改善されてはいるが主要国に比べ依然として劣悪だ。