【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子とLG電子が、今年上半期(1〜6月)の世界テレビ市場で中国勢を抑えて合計シェア50%(売上高ベース)を達成した。サムスン電子が首位の座を守った一方、4〜6月期にはLG電子の有機ELテレビの躍進が目立ち、両社の販売台数シェアの差は縮まった。

 英調査会社オムディアが24日に発表した統計によると、上半期のテレビの世界販売台数は前年同期比7.4%増の計9911万台、売上高総額は同36.1%増の542億8600万ドル(約5兆9600億円)だった。

 韓国企業は75型以上、2500ドル以上の高価格製品の販売に力を入れるプレミアム戦略が奏功し、上半期も世界市場をリードした。

 売上高シェアはサムスン電子が31.0%で1位を守り、LG電子が19.0%で2位。韓国勢がテレビ市場で半分のシェアを握った。日本のソニー(9.3%)や中国のTCL(7.4%)、ハイセンス(7.3%)に大きな差をつけている。

 販売台数では、サムスン電子が前年同期比10.3%増の2103万台(シェア21.2%)と、5年ぶりに販売が2000万台を突破した。同社は今年、量子ドット技術を用いたQLEDテレビの販売が1000万台を超え、16年連続で世界テレビ販売首位に立つ見通しだ。

 LG電子は上半期に前年同期比25.8%増の1356万台(シェア13.7%)を販売した。中国・広州工場の有機ELパネルの生産増加により有機ELテレビの供給が増え、コスト競争力も向上したことで販売が急増した。特に、4〜6月期には有機ELテレビの出荷量が前年同期の約3倍の94万5600台と過去最高を記録した。

 有機ELテレビの販売躍進により、サムスン電子とLG電子のシェアの差は昨年下半期(7〜12月)の11.3ポイントから今年上半期には7.5ポイントに縮まった。