【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は30日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1487人増え、累計25万51人になったと発表した。市中感染が1426人、海外からの入国者の感染が61人。1日当たりの新規感染者数は前日(1619人)から132人減り、1500人を下回った。週末のため検査件数が減ったことが影響したとみられる。1000人を超えるのは先月7日から55日連続となる。

 感染力の強い変異株「デルタ株」が流行するなか、来月には全国で大規模な人口移動が予想される秋夕(中秋節、今年は9月21日)連休も控えており、さらなる感染拡大が懸念される。政府は新型コロナ感染防止策「社会的距離の確保」のレベル(現在、首都圏は最も高い第4段階、首都圏以外の地域は原則第3段階)調整案と秋夕連休の特別防疫対策を今週金曜日(9月3日)に発表する予定だ。

 新たに確認された市中感染者1426人を地域別にみると、ソウル市が436人、京畿道が402人、仁川市が63人で、首都圏が計901人と全体の63.2%を占めた。

 首都圏以外の地域では、大邱市が83人、慶尚南道が61人、忠清南道が57人、釜山市が55人、慶尚北道が39人、忠清北道が36人、蔚山市が35人、光州市と大田市、江原道がそれぞれ29人、全羅南道が27人、全羅北道が25人、済州道が12人、世宗市が8人の計525人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは61人で、このうち29人は空港や港湾での検疫で判明した。残りの32人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から5人増え、計2284人となった。韓国国内の平均致死率は0.91%。

 重篤・重症患者は396人で、前日から8人減った。

 日曜日だった29日の検査件数は3万3757件で、前の日より1322件多かった。直前の平日だった27日と比べると2万1940件少ない。ほかに臨時検査所での検査件数が5万8992件だった。