【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は1日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2025人増え、累計25万3445人になったと発表した。市中感染が1992人、海外からの入国者の感染が33人。1日当たりの新規感染者数は前日(1371人、訂正後)から654人増え、先月25日(2154人)以来、7日ぶりに2000人を上回った。

 週末は検査件数が減少するために週明けの新規感染者の発生数は少なめで、水曜日から急増する傾向がある。今週もそうした流れになっている。また、市中感染者のうち、人口が集中している首都圏(ソウル市、京畿道、仁川市)が占める割合は2日連続で70%を超えた。

 感染力の強い変異株「デルタ株」が流行するなか、全国的に大規模な人口移動が予想される秋夕(中秋節、今年は9月21日)連休を控えている。政府は秋夕連休を含め約1か月適用する感染防止策「社会的距離の確保」のレベル調整案を今週金曜日(3日)に発表する予定だ。現在、首都圏は最も高い第4段階、首都圏以外の地域は原則第3段階が適用されている。

 新たに確認された市中感染者1992人を地域別にみると、ソウル市が662人、京畿道が630人、仁川市が123人で、首都圏が計1415人と全体の71.0%を占めた。市中感染者全体に占める割合は前日に70.8%に上昇し、この日も7割を超えた。

 首都圏以外の地域では、忠清南道が86人、釜山市と蔚山市がそれぞれ68人、大邱市が54人、忠清北道が49人、慶尚南道が48人、慶尚北道が44人、江原道が36人、光州市が35人、大田市が30人、全羅北道が23人、全羅南道が17人、世宗市が10人、済州道が9人の計577人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは33人で、このうち5人は空港や港湾での検疫で判明した。残りの28人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から7人増え、計2292人となった。韓国国内の平均致死率は0.90%。

 重篤・重症患者は399人で、前日から10人減った。

 前日の検査件数は5万7429件で、前の日より1万2394件多かった。ほかに臨時検査所での検査件数が11万720件だった。