【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は8日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2050人増え、累計26万5423人になったと発表した。市中感染が2014人、海外からの入国者の感染が36人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(1597人)より453人多く、今月1日(2024人)以来、7日ぶりに2000人を上回った。中でも人口が集中する首都圏で、市中感染者数が過去最多を更新した。

 1日の新規感染者が2000人を超えるのはこれで6回目。今週も、週末の検査件数の減少で週明けは感染者数が少なめで、週半ばから急増するというパターンになっている。

 当局は首都圏の感染者増加に神経をとがらせている。秋夕(中秋節、今年は9月21日)連休を前後して全国で大規模な人の移動があれば、首都圏以外の地域でも感染拡大の勢いが増す恐れがあるためだ。

 新たに確認された市中感染者2014人を地域別にみると、ソウル市が665人、京畿道が691人、仁川市が120人で、首都圏が計1476人と全体の73.3%を占めた。この感染者数は今月1日(1415人)を上回り過去最多で、全体に占める割合も再び7割を超えた。

 首都圏以外の地域では、忠清南道が84人、慶尚南道が69人、大邱市が60人、蔚山市が47人、光州市が43人、忠清北道が41人、大田市が39人、江原道が33人、釜山市が31人、全羅北道が30人、慶尚北道が24人、全羅南道が22人、済州道が8人、世宗市が7人の計538人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは36人で、このうち9人は空港や港湾での検疫で判明した。残りの27人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から4人増え、計2334人となった。韓国国内の平均致死率は0.88%。

 重篤・重症患者は387人で、前日から23人増えた。

 7日の検査件数は5万1255件で、前の日より414件少なかった。ほかに臨時検査所での検査件数が9万4391件だった。