【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は9日、「2021世界韓人次世代大会」に出席した27カ国・約140人の在外韓国人らとのオンライン懇談会に出席し、「韓国は皆さんが世界各国で成長し、発展できるように力添えする」として、「母国と緊密な連帯を構築し、互いの心強い支えになってほしい」と述べた。

 

 金首相はあいさつで、国連貿易開発会議(UNCTAD)が韓国の所属グループを開発途上国から先進国に変更したことに触れ、「追いかける時代」から「追い越す時代」を開いたとしながら、国際的地位の上昇に伴って責任も示さなければならないと強調した。

 この日の懇談会に出席した在外韓国人の次世代リーダーらは、アジア系に対する憎悪犯罪(ヘイトクライム)や新型コロナウイルスにより苦境に立たされた同胞に対する支援、在外韓国人の次世代ネットワーク強化などについて提言した。

 これに対し、金首相は同胞に対する政府の努力を説明。関連予算と在外韓国人が在留する国に対する支援の確保に力を尽くすと約束した。

 世界韓人次世代大会は、世界各国の専門分野で活動する在外韓国人の次世代人材を母国に招き、ネットワーク構築・協力を支援する定例行事だ。

 今年は新型コロナの影響で、南部・済州島と世界各国を結び、オンラインと並行する方式で7日から10日まで開催される。