【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は13日、青瓦台(大統領府)でオーストラリアのペイン外相、ダットン国防相と面会し、「両国はアジア太平洋を代表する中堅国であり、模範的な民主主義国家」として、「感染症対応や気候環境、軍縮・不拡散などさまざまなグローバル分野で戦略的な意思疎通を強化しなければならない」と述べた。

 また、両国の国交樹立60年を迎えた2021年にオーストラリアの外相と国防相が韓国を訪問したことについて「戦略的なパートナー関係を一層強化するというオーストラリアの強い意志」と評価。「韓国もオーストラリアとの外交・安保協力を大変重要に考えている」と述べた。

 文大統領は6月、英国で開催された主要7カ国(G7)首脳会議に合わせて行ったモリソン豪首相との首脳会談で、両国関係を「包括的戦略的パートナー関係」に格上げすることで合意した。

 文大統領は「オーストラリアは朝鮮戦争に参戦し、共に血を流して韓国の平和と自由を守ってくれたありがたい国」として、「韓国にとってオーストラリアはオセアニア地域最大の貿易相手であり、オーストラリアの4番目の貿易相手でもある」と評価した。その上で、「両国関係が一層深まり、両国の交流と協力が活発になることを望む」と強調した。

 ペイン氏は「両国は重要な戦略的パートナー」として、「北朝鮮の核問題を解決し、朝鮮半島の平和を定着させるには対話と緊密な調整が最も重要なプロセス」との認識を示した。

 ダットン氏は「域内の平和と繁栄に向け、継続的に協力していくことを望む」と述べた。

 ペイン氏とダットン氏は韓国・オーストラリア外交・国防閣僚会議(2プラス2)に出席するため来韓した。