【東京聯合ニュース】北朝鮮問題を担当する韓米日の首席代表による協議が14日、東京で行われ、米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表は協議の冒頭、米国と同盟国の安全保障を増進するため目に見える進展を追求するとした上で、「米国は北朝鮮に対する敵対的な意図はない」と述べた。

 同氏は米国の政策について、「北朝鮮との外交において開放的で『よく調整された実用的なアプローチ』を求める」と説明した。北朝鮮への敵対的な意図はないとし、協議参加に向けた多様な提案に北朝鮮が前向きに反応することを願うと述べた。それまでは国連安全保障理事会の決議を完璧に履行していくとも強調した。

 韓日2カ国との同盟関係については「米国の安保利益にとって大変重要だ」と評価。両国の安保に対する米国の意志は確固としていると述べ、引き続き緊密に協力することに期待を示した。

 一方でキム氏は「最近の北朝鮮の状況は、(米国と)同盟国間の緊密な意思疎通と協力の重要性に思い至らせる」と言及した。北朝鮮が13日、新型長距離巡航ミサイルの試射成功を発表したことを受けた発言とみられる。

 韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)朝鮮半島平和交渉本部長は冒頭発言で、核などの北朝鮮問題の解決に向け、韓国政府が掲げる「朝鮮半島平和プロセス」を推し進める必要があると述べた。

 日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長は、韓米日3カ国間の協力は北朝鮮問題にとどまらず地域の安定にも重要との見解を示した。

 韓米日の北朝鮮担当高官による協議は6月21日にソウルで開かれて以来、3カ月ぶり。