◇文大統領「最も安全な国に」 2回目接種目標の早期達成期待

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日の閣議で、新型コロナウイルスのワクチン接種について、「2回目接種が加速し、10月末に前倒しした国民70%に対する2回目接種目標も早期に達成すると期待している」と述べた。文大統領は「国民に約束した秋夕(中秋節、今年は9月21日)前の3600万人に対する1回目接種を今週に達成できる」として、「今後、接種スピードが上がり、接種年齢と対象の拡大で国民の80%、18歳以上の成人90%の接種率に近づく」と説明。「現在の経済協力開発機構(OECD)最低水準の感染者数、致死率に高いワクチン接種率まで加われば、コロナから最も安全な国になる」と強調した。

◇韓米当局 北朝鮮巡航ミサイルの発射・着弾地点を確認できず

 北朝鮮が試射に成功したと発表した新型の長距離巡航ミサイルについて、韓国と米国の軍・情報当局がミサイルの発射地点と着弾地点を確認できていないことが14日、分かった。複数の政府消息筋によると、韓米が引き続き関連動向を詳しく分析しているが、北朝鮮のミサイル試射に関する具体的な情報はまだ把握できていない。北朝鮮が11、12両日に試射に成功したと主張している新型長距離巡航ミサイル(飛距離1500キロ)は平均飛行高度が100メートル余りにすぎず、レーダーに探知されにくい。

◇サムスングループ 3年間で3万人分の雇用創出へ

 金富謙(キム・ブギョム)首相は14日、ソウルでサムスングループ経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長をはじめ同グループ関係者との懇談会を開き、若者のための雇用創出に向けた方策を論議した。サムスングループは政府の「青年希望ONプロジェクト」とパートナシップを結び、今後3年間で3万人分の雇用を創出する。同プロジェクトは、金首相が就任後、意欲的に進めている雇用・教育機会創出事業。政府がニーズに合った人材育成に必要な教育費などを支援し、企業は雇用と教育の機会を提供する。

◇中秋節連休の移動量 昨年よりやや増加

 新型コロナウイルス禍の長期化で、今年の秋夕の連休(9月18〜22日)に帰省する人は、新型コロナ発生前より約16%減少する見通しだ。ただ、今年の秋夕連休期間の人の移動量は昨年の秋夕連休に比べやや増加し、コロナ対策で自家用車での移動が増え、高速道路は混雑するとみられる。帰省ラッシュは秋夕前日の20日午前が、Uターンラッシュは秋夕当日の21日午後がピークになる見通しだ。