【ソウル聯合ニュース】韓国の金富謙(キム・ブギョム)首相は17日、新型コロナウイルスへの対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、秋夕(中秋節、今年は9月21日)の連休を前に、市中感染者に占める首都圏の感染者の割合が8割に迫っており、帰省など人の移動によって首都圏以外に感染が拡大する「風船効果」が懸念されると指摘した。

 

 金氏は「防疫当局と医療陣は連休期間も休まずに国民のそばにいる」として、少しでも感染が疑われる場合はコールセンターに問い合わせるか、最寄りの保健所、高速道路のサービスエリア、駅やターミナルなどに設置された臨時検査所を利用するよう呼び掛けた。

 また、ワクチン接種に関しては17日中に国民の70%が1回目の接種を終える見通しだとして、2回目の接種も加速させると説明した。

 これに伴い、政府は未接種者に限り認めていた余剰分のワクチンの接種について、この日から1回目の接種を終えた人も予約できるようにした。

 金氏は「政府は一日も早く、一人でも多くワクチン接種を終えられるよう最善を尽くす」と述べ、国民の積極的な協力を求めた。