【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は22日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1720人増え、累計29万983人になったと発表した。市中感染が1703人、海外からの入国者の感染が17人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(1729人)より9人少なく、2日連続で1700人を上回った。新規感染者数が1000人台と集計されたのは78日連続。

 

 毎週水曜日を基点に新規感染者数が前日から400〜600人急増し、2000人を超えるこのところのパターンに反して感染者数の規模は縮小したものの、秋夕(中秋節、今年は9月21日)の連休期間に検査数が減少したためで、感染拡大が収まったと見なすことは難しい。特に、人の移動が増えた影響が本格化する連休後には全国的な感染再拡大が懸念される。

 新たに確認された市中感染者1703人を地域別にみると、ソウル市が641人、京畿道が528人、仁川市が145人で、首都圏が計1314人と全体の77.2%を占めた。

 首都圏以外の地域では、忠清北道が61人、大邱市が41人、光州市が40人、釜山市が38人、江原道が33人、慶尚南道が29人、慶尚北道が27人、忠清北道と全羅北道がそれぞれ26人、全羅南道が23人、蔚山市が20人、大田市が16人、済州道が5人、世宗市が4人の計389人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは17人だった。このうち6人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの11人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から6人増えて計2419人となった。韓国国内の平均致死率は0.83%。重篤・重症患者は317人で、前日より11人少ない。

 祝日だった21日の検査件数は3万1151件で、前の日より841件多かった。ほかに臨時検査所での検査件数が6万8322件だった。