【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は23日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国連総会の演説で朝鮮戦争の終戦宣言を提案したことについて「終戦宣言を通じて朝鮮半島の不安定な休戦体制を強固な平和体制に変えていくというのが政府の基本的な立場だ」と説明した。同部当局者が記者団の質問に答えた。

 文大統領は22日(米東部時間21日)に国連総会で行った一般討論演説で、南北米または南北米中が朝鮮半島での戦争終了を宣言することを提案し、朝鮮戦争の終戦宣言こそ朝鮮半島で和解と協力の新たな秩序をつくる重要な出発点になるとの考えを示した。

 同当局者は「終戦宣言は、その過程で有効かつ重要なモメンタム(勢い)になり得る。南北間の平和プロセスを進展させる信頼構築の措置として、また出発点として政治的・象徴的・実用的にも大きな意味がある」との見方を示した。

 その上で、「政府はこうした立場を堅持しつつ、韓米間の連携、関係国との協力を通じて終戦宣言を含む平和プロセス進展に向けて努力していく」と述べた。