【ソウル聯合ニュース】韓国疾病管理庁は23日、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人を対象に、変異株の感染者と濃厚接触しても症状がなければ自主隔離を免除する内容の新たな「国内予防接種完了者管理指針」を24日から施行すると発表した。

 

 新しい指針では、ワクチンを定められた回数接種してから2週間が経過した「接種完了者」が感染者と濃厚接触したことが分かった場合、感染が疑われる症状がなければ変異株のウイルスかどうかにかかわらず自主隔離が免除される。

 これまでは、濃厚接触した人が「ベータ株」「ガンマ株」「デルタ株」の感染者でない場合のみ2週間の自主隔離を免除し、経過観察を行っていた。

 疾病管理庁は「国内外の研究分析の結果、変異株に対してもワクチン接種の効果が確認されており、接種率も持続的に上昇していることを反映した」と説明した。

 これにより、感染者と接触したものの症状が出ていない接種完了者は自主隔離なしに経過観察の対象者に分類され、2回のPCR検査のみを受けることになる。

 経過観察中は14日間健康状態のモニタリングを受ける必要があり、少しでも感染が疑われる症状が表れれば検査を受けなければならない。

 一方、疾病管理庁は療養型病院や療養施設、デイケアセンターなど新型コロナの感染リスクが高い施設の入所者、利用者、医療従事者については、ワクチン接種を完了していても自主隔離を原則とする方針だ。