【ソウル聯合ニュース】韓国国防部と米国防総省は27日から2日間、ソウルで第20回統合国防対話(KIDD)を開催する。

 11月にソウルで開かれる両国国防相による韓米定例安保協議(SCM)の議題を事前に話し合うため、諸懸案について議論する見通しだ。

 韓国国防部によると、両国は朝鮮半島安保情勢のほか朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和定着のための対北朝鮮政策協力などを議論する。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国連総会演説で提案した朝鮮戦争の終戦宣言を巡り、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が南北首脳会談開催の可能性などに言及したことに関しても意見を交換するとみられる。

 また北朝鮮が今月に発射実験を行った新型長距離巡航ミサイルと列車から発射した短距離弾道ミサイルについても議論し、対応などを協議するとみられる。北朝鮮の核と大量破壊兵器(WMD)に対する米国の拡大抑止の実行案に関しても協議が行われるとみられる。

 韓国国防部は米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国軍への移管推進、包括的・互恵的な韓米同盟発展のための国防協力促進策なども話し合うと明らかにした。

 KIDDは2011年にSCMでの合意により設置された協議体で、今回の対話には韓国国防部のキム・マンギ国防政策室長、米国防総省の副次官補を代表とする両国の国防・外交関係者計約30人が出席する。