◇次期大統領候補の支持率 李在明氏が再び首位に

 韓国社会世論研究所が27日発表した調査結果によると、次期韓国大統領にふさわしい人物を問う調査で、革新系与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏が前週より6.4ポイント上昇した30.0%の支持を得て、保守系最大野党「国民の力」所属の前検事総長、尹錫悦(ユン・ソギョル)氏を再び上回り首位となった。尹氏は1.7ポイント下落の27.1%を獲得した。李在明氏がソウル近郊の京畿道城南市の市長を務めた時期の都市開発事業を巡る不正疑惑が浮上し、野党が攻勢を強めている中、支持層の結集などが支持率の上昇につながったとみられる。

◇北朝鮮が28日に最高人民会議 南北関係巡りメッセージ出すか

 北朝鮮は28日、平壌で最高人民会議(国会に相当)を開催する。北朝鮮の朝鮮中央通信は先月26日、最高人民会議の第14期第5回会議が9月28日に平壌で開催されるとして、市・郡発展法、青年教養保障法の採択、人民経済計画法改正に関する問題、組織(人事)問題などが議題となると報じていた。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党副部長が相次いで出した談話で南北首脳会談開催の可能性に言及するなど南北関係改善のメッセージを発しており、金正恩氏が演説などでどのようなメッセージを発するか注目される。

◇首都圏以外でコロナ大流行の恐れ 連休の影響本格化

  新型コロナウイルスの流行が再拡大するなか、首都圏以外での感染者の割合も次第に上昇しており、秋夕(中秋節、今年は9月21日)の連休の影響が本格化している。中央災難(災害)安全対策本部によると、27日午前0時の時点の感染者数は前日から2383人増え、このうち29%に当たる683人が首都圏以外での感染者だった。全国の市中感染者のうち首都圏以外の割合はこれまで20%台前半から半ばで推移していたが、この日は30%に迫る水準まで上昇した。

◇大統領府高官 南北通信線復旧は「関係改善シナリオの第1段階」

 青瓦台(大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官はCBSラジオの番組で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国連総会で朝鮮戦争の終戦宣言を提案した後、北朝鮮が肯定的な反応を示していることに関して、南北通信回線の復旧に対する北朝鮮の応答によって意思を確認できるのではないかとしながら、「このように第1段階に進むことが南北関係改善のための最小限のシナリオだ」と述べた。また、金与正党副部長が先週末に2日続けて談話を発表したことについては「総合的にみれば、北が対話の余地を過去より能動的に示していると受け止められる」と述べた。

◇コロナ支援金 3週間で94%に支給

 新型コロナウイルス禍の経済対策として、所得下位88%の国民に1人当たり25万ウォン(約2万3500円)を支給する国民支援金の支給が始まってから3週間が経過した27日までに、支給対象者(4326万人)の94.0%が支援金を受け取ったことが分かった。行政安全部によると、25、26両日には7万1000人が申請し、178億1000万ウォンが支給された。申請が始まった今月6日からの累計支給人数は4066万8000人、総支給額は10兆1671億ウォン。