【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は5日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から1575人増え、累計32万1352人になったと発表した。市中感染が1557人、海外からの入国者の感染が18人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(1673人)から98人減り、2日連続で2000人を下回った。ただ、これは建国記念日にあたる「開天節」(10月3日)の3連休で検査件数が減少した影響とみられ、感染者が減少傾向に転じたとは判断し難い。 

 

 新規感染者数の1週間の推移をみると、週前半は少なく、水曜日から急増する傾向がある。1日当たりの新規感染者数は91日連続で1000人を上回っている。

 今週末にもハングルの日(10月9日)による3連休が控えており、秋の行楽シーズンを迎えて全国的に人出が増えることでさらなる感染拡大も懸念される。

 新たに確認された市中感染者1557人を地域別にみると、ソウル市が518人、京畿道が496人、仁川市が105人で、首都圏が計1119人と全体の71.9%を占めた。

 首都圏以外の地域は慶尚南道が70人、慶尚北道が57人、大邱市が49人、釜山市が46人、忠清北道が44人、大田市が39人、忠清南道が33人、江原道が24人、全羅北道が23人、光州市が14人、全羅南道が13人、蔚山市が11人、世宗市が10人、済州道が5人の計438人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは18人だった。このうち8人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの10人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から11人増えて計2524人となった。韓国国内の平均致死率は0.79%。重篤・重症患者は346人で、前日より2人少ない。

 振り替え休日だった4日の検査件数は3万416件で、前の日より4318件多かったが、連休入り前の金曜日に比べると2万1551件少なかった。このほか、臨時検査所での検査件数は8万1566件だった。