【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は8日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2176人増え、累計32万7976人になったと発表した。市中感染が2145人、海外からの入国者の感染が31人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(2425人、訂正後)から249人減ったが、3日連続で2000人を超えた。

 7月初めから本格化した流行の「第4波」は3カ月以上続いており、収まる気配が見えない。1日当たりの新規感染者数は7月7日以来、94日連続で1000人を超えている。感染力の強い変異ウイルスのデルタ型が流行するなか、今週末からの「ハングルの日」(10月9日)の3連休に人出が増えることで、感染がさらに広がる恐れもある。

 新たに確認された市中感染者2145人を地域別にみると、ソウル市が773人、京畿道が753人、仁川市が125人で、首都圏が計1651人と全体の77.0%を占めた。

 首都圏以外の地域は慶尚北道が77人、忠清北道が64人、忠清南道が59人、慶尚南道が54人、大邱市が45人、釜山市が34人、江原道が32人、大田市が30人、光州市が25人、全羅北道が22人、全羅南道が17人、蔚山市が16人、世宗市が10人、済州道が9人の計494人だった。

 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは31人だった。このうち14人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの17人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から10人増えて計2554人となった。韓国国内の平均致死率は0.78%。重篤・重症患者は377人で、前日より2人多い。

 7日の検査件数は4万8225件で、前の日より4803件少なかった。このほか、臨時検査所での検査件数が10万3113件だった。