【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団は11日、新型コロナワクチンの接種による副反応とみられる事例が9、10日の2日間に新たに2161件報告されたと発表した。このうち死亡が3件だった。ワクチン接種と死亡の因果関係はまだ分かっていない。

 接種による副反応とみられる事例のうち、重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は新たに1件報告された。特に注目すべき有害事象、集中治療室への入院、障害、後遺症などを含む事例の報告は37件あった。このほかの2120件は筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒などの比較的軽い症状だった。

 韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は計30万6445件となった。

 累計接種件数に対する副反応の報告率は米モデルナ製ワクチンが0.62%、米ヤンセンファーマ製が0.58%、英アストラゼネカ製が0.52%、米ファイザー製が0.36%。

 これまでに国内で報告されたワクチン接種後の死者は計751人となっている。これらは副反応の報告時に死亡と報告されたケースで、他の副反応が報告された後に容体が悪化して死亡したケースを含めると、死者は計1057人となる。

 これまでの全ての副反応の報告のうち、96.2%に当たる29万4872件は比較的軽い症状だった。